「もうだめ…?」末期状態から夫婦関係を修復するには?

すべての病気は予防が大事という言葉がありますが、夫婦関係にも同じことが言えます。

症状が進行してから病院に行っても、治療に時間がかかるばかりか、ひどい場合にはもう手遅れ、ということも少なくありません 。

夫婦関係がギクシャクして、もう数年になる。

配偶者に関する関心が消えかかっている。

夫婦間の信頼関係が既に失われている。

こうした症状は、今すぐに何とかしなければ、たとえ離婚は免れても、愛の喜びのない仮面夫婦として生きることになるでしょう。

毎日の生活に流されて、最も大切にしなければならないことを後回しにしているとしたら、それはあなたの人生にとって、大きなマイナスとなってしまいます。

夫婦関係の健康度を自覚するのが出発点

残念なことに、夫婦の問題を病気に喩えれば「末期状態」になるまで放っておく人が多いのです。

その理由は

時間が解決してくれると思った

深刻さを実感できなかった

どうすればいいのかわからず漠然と悩んでいた

というものが一般的です。

配偶者から突然「離婚したい」と言われたり、浮気や不倫が発覚して初めて、一気に深刻さを実感し、夫婦修復カウンセラーを訪ねる人がほとんどです。

夫婦というのは、毎日会っているにもかかわらず、お互いに対して鈍感になりがちです。

まるで、毎日見る家の中の風景のように、習慣化した目で眺め、小さな変化に気づかないことが多いのです。

夫婦関係も予防が大事

病気も、症状が出て初めて深刻に治療に取り組むことが多いですよね。

普段は、体自体が持つ免疫機能によって、健康を維持することができますが、ストレスや不摂生が積み重なり、自律神経やホルモンなどがバランスを崩すと、病気となって症状が現れてきます。

つまり、症状が現れる前に、すでに進行中の問題があったということです。

この時点で生活習慣を変えるならば、病気を未然に防ぐことができますが、大概の人は体の変化を見逃したり、「このくらいは大丈夫」と過信して、何もしません。

その結果、ある日突然症状が現れ、体に何が起っているかを思い知らされることになります。

夫婦関係においても、症状(夫婦問題)が出る前から、普段の健康管理に気をつけることが大事です。

最近、夫婦関係がちょっとギクシャクしてるな、と思ったら、相手に関心を向け、深い対話を通してお互いの心を理解し合ったり、自分にとって相手が大切であるということを伝えていくようにしましょう。

既に末期状態だとしたら…

ところが、すでにバランスを崩して久しい夫婦関係には、深い対話や素直な愛情表現自体が難しくなります。

信頼関係が失われ、相手の言葉を素直に受けとることができませんし、相手を愛するエネルギーも枯渇しているからです。

このような状態では、毎日は地獄であり、離婚を考えたくなることでしょう。

相手が何を考えているかわからず、何を言っても受け入れてもらえない、というフラストレーションに苛まれます。

これが、関係の断絶状態です。

お互いが歩み寄ることに疲れ、心を閉じて背を向けているのです。

たとえ、喧嘩はしなかったとしても、お互いに本当の気持ちを話し合えなかったり、嘘をついているとしたら、夫婦の信頼関係は既に壊れているのです。

それでも修復は可能なのか?

このような状態からの夫婦修復は、正直に言って簡単ではありません。

あっさり離婚を薦める夫婦カウンセラーが多いのは、その難しさをよく知っているからです。

末期の人は扱わず、軽度の人を扱った方が、当然効果も出やすいし簡単です。

末期状態からの夫婦修復は、長期戦となる場合が多いのです。

魔法のように「一週間で夫が変わる」などと書いてあるサイトは、軽度の人たちには効果があったとしても、深刻なケースには向かないかもしれません。

深刻な夫婦問題には、多角的なアプローチが必要です。

それには、あなた自身の

視点の転換

思考の転換

行動の転換

習慣の転換

生活の転換

が必要なのです。

自分を一ミリも変えずに、配偶者だけに変わってくれることを望むのは、最初から無理な話であり、あなた自身の成長もありません。

夫婦修復には、不屈の精神と愛が必要であり、報われなくても努力し続ける期間が要ります。

でも、これらの努力は決して甲斐なく終わることはありません。

何かを成すためにあなた自身を投入した時間は、あなたの人生の宝となるのです。

「本当に愛してみたのか?」を自分に問う

多くの人が、配偶者を愛していると思いつつ、実は愛される自分を愛しているのです。

夫の気持ちが自分から離れた途端に、夫への愛も冷め、いとも簡単に離婚してしまう夫婦も少なくありません。

あるいは、配偶者を常に自分のコントロール下に置いておきたいと願い、期待に添わない行動をした場合は即刻制裁を与える、ということもあります。

夫婦として長年一緒に暮らしていながらも、その実、戦争状態である夫婦も多いのです。

これはすべて奪い合う愛です。

本当の愛とは、見返りを求めずに与え続けるものですが、相手から返ってこない愛を一方的に与え続けることは、大変な労力が必要であり、時には自分だけ損していると思えたりするものです。

そのため多くの夫婦は、このハードルを越えられずに途中で挫折してしまうのです。

でも、愛を与え続けることで、あなたの中で何か減るものがあるでしょうか?

実は何もありません。

あなたが越えるべきものはただ一つ。

与えた愛を拒絶される恐怖を乗り越えることなのです。

後悔なく心を込めて生きるということ

人生というものは、どのように生きても一度きりです。

人生最後の瞬間に多くの人が後悔するのは、何かをして失敗したことではなく、何かをしなかったことなのです。

離婚というのは結婚生活の終わりを意味します。

何かの縁で出会った夫婦ならば、離婚する前に後悔しないように「自分のやれることをやる」ことが大切です。

今までの自分が越えられなかった限界を越え、誰かを愛するために真心を込めてみるとき、あなたはそんな自分を心から好きだと思えることでしょう。

この境地を体験するとき、あなたの魂が成長し、夫婦に神秘的な変化が起ります。

末期状態からの夫婦関係修復は、あなた自身に真の変革をもたらします。

その意味で、投入するに値することなのです。

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