カウンセラー紹介
夫婦修復カウンセラー 杉谷さゆり
ご挨拶
はじめまして。杉谷さゆりです。
このサイトをご訪問下さり、心から感謝いたします。
私はカウンセリングという仕事を、とても愛しています。
もともと大学で遺伝学を学び、研究していました。
親から子へと、DNAを通して受け継がれていくのは、目に見える形質だけではありません。
人生の生きざま自体を受け継いでいるのです。
この理念は、私のカウンセリングの中にも応用されています。
私の人生は、十代の頃から逆境の連続でした。
難病に罹り、あらゆる治療法を試しても、完治の見込みがないと言われました。
見た目は健康に見えるため、なおさら人から理解されず、劣等感と自己嫌悪に満ちた青春を送りました。
結婚も出来ないだろうと諦めていましたが、不思議な縁で今の夫と出会い、かれこれ25年以上連れ添っています。
ところが、劣等感の塊だった私は、夫から愛されているという実感が持てず、夫の不機嫌な顔や怒った顔を見る度に、自分は嫌われていると感じて、さらに自己嫌悪に陥っていました。
愛されているという確信を持てないことが、どんなに辛いことか、私は知っています。
夫を愛していながらも、その不安から夫を責め立て、常に何かを要求する自分となっていました。
それが結果的に夫を苦しめることになり、夫婦仲は悪化する一方でした。
そんな私が転機を迎えたのは、奇跡的に授かった一人息子に、問題が起きた時でした。
夫婦の問題は必ず子供に表れてきます。
私はその時に、それまでの自分の生き方ではダメだということがわかり、すっかり途方に暮れていました。
藁をもつかむ思いで必死で学んだ、心理学、家族治療、精神世界…
これらの学びが光となって、私自身を照らした時、私は天動説から地動説に移行したような大きな気付きと、新しい観点を得ることができ、夫婦仲が劇的に改善され、子供の問題もどんどん良くなっていったのです。
お陰様で私は今、健康ではなくても、心からの幸せを感じて生きています。
私がなぜ夫婦の問題を取り扱うカウンセラーになったかは、家庭というものの基本が夫婦であり、夫婦に問題があると、必ず子供にも問題が出てくると言うことを痛感したからです。
私は夫の仕事柄、北米、南米、韓国などに駐在したことがありますが、その時わかったことは、夫婦問題に国境はないということでした。
私たちが幸せを感じるのは、家庭の中です。
その家庭に愛と喜びがなければ、どんなに仕事が上手くいっても、贅沢な暮らしをしたとしても、私たちの心が心底満たされることはありません。
そして愛に満ちた家庭を作るには、あなたの心を縛っている過去の傷や、親や先祖から受け継がれたものから解き放たれて、自由に愛することの出来る心、素直に愛を受け入れられる心を手に入れることが大切です。
そうすることで、あなたは本当の自由と愛を満喫できることでしょう。
私の人生の学びと経験が、少しでもあなたのお役に立てたなら、これ以上の喜びはありません。
杉谷さゆり プロフィール
1967年生まれ。札幌出身。北海道大学卒業。
夫とともにアメリカ、韓国、ブラジル、コスタリカなどに駐在。
ボランティアで、現地の数多くの夫婦のカウンセリングに携わる。
2000年より、国際カップルを対象とした夫婦修復カウンセラーとして本格的に活動。
日本カウンセリング学会会員。
現在、北米ミネソタ州在住。
ミネソタ大学心理学部に通う一人息子の母でもある。
モットー:「女性が癒されると夫婦が蘇る。夫婦が蘇ると子供が輝く」
信念:「人生で痛みを多く体験した分だけ、人を癒せる」