尽くし妻から、尽くされ妻になるための4つの秘訣とは?

2017年1月11日

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「私は家族のために朝から晩まで働いて、こんなに尽くしているのに、夫はちっとも手伝ってくれないし、感謝の気持ちがないんです」

家事や育児を一人でこなして、忙しく働き回っている妻を尻目に、ソファに寝そべってテレビを見る夫。

そんな時、夫の小さな配慮が、妻の苦労をいっぺんに吹き飛ばしてしまうことも出来るのに、家では妻に何の気遣いも見せない夫が多いのはなぜでしょうか?

実はここには、「相手への貢献度に対する、男女の考え方の決定的な違いがあったのです。

夫は働くことが妻に対する奉仕だと思っている

夫は、自分が一生懸命働いて稼げば稼ぐほど、妻に貢献していると考えます。

沢山稼いで、家族にいい暮らしをさせてあげることが、男として最大の責任を果たしていることになる、と思っているのです。

しかも20万円稼ぐより、100万円稼ぐ方ほうが、より「自分が多くを与えている」と考えるため、実績を上げるために仕事に打ち込みます。

職場で頑張っている夫は、家に帰ると、自分が与えた分に相当する見返りを、当然妻から受けるべきだと考えます。

ここで夫が期待する見返りとは、おいしい食事であったり、愛のこもったセックス、そして何より、妻からの愛と感謝を得ることなのです。

ところが、夫が家族のために仕事に熱中すればするほど、妻は寂しい思いをすることがあります。

帰ってきた夫は、疲れ切って抜け殻のようになっており、妻の話を聞く余裕もなかったり、妻がしてくれることに、いちいち感謝の言葉を言ってくれるわけでもありません。

夫は、家族を養うという大きいことを妻にしてあげているから、妻から受けて当然だと考え、妻に感謝したり奉仕したりする必要を感じていないのです。

 

ジョン・グレイ博士によると、この時、相手のしてくれたことに対する点数付けは、男女で全然違います。

夫の計算法によると、家族を養うというということは、大きなことだから、50点くらいにはなると考えています。

妻がしてくれる細々したことが、その点数に満ちるまで、自分はふんぞり返ってひたすら受ける資格があると考えているのです。

ところが、妻の計算法はちがいます。

夫のしてくれたことが大きい、小さいにかかわらず、一回につき一点と数えるのです。

そうすると「自分は料理も育児も掃除も洗濯も全てしてあげているのに、「夫はただ仕事して帰って来て、家では何もしてくれない!」という不満が、当然起こってきます。

次第に、妻は「自分は家庭のために、多くの時間とエネルギーをつぎ込んで、したいことも出来ずに犠牲になっている」という思いが強くなり、「夫は社会に出て自由に時間を使い、家では手伝ってもくれず、自分ばかり損している」と感じるようになります。

一方、夫の方はというと、「俺が家族のために、こんなに一生懸命働いているのだから、家では待遇を受けて当然なのに、最近妻はいつも不機嫌で不満そうに見える」と感じるのです。

妻が願うこと、夫が願うこと

妻が望んでいることは、なにも大きなことをしてもらうことではありません。

自分を気にかけてくれている、と感じる小さな心遣いや親切で十分なのです。

例えば、食事を食べた後、「おいしかったよ、片付けを手伝おうか?」と言ってくれるだけでも嬉しいし、力が湧くものです。

また、30分でもいいからテレビやスマホから目を離して、自分の話しに耳を傾けてほしい、と願っています。

それだけでも、大切にされていると感じ、もっと尽くしてあげたくなるのが女性の心理なのです。

 

ところが夫は、妻がそんな「とるに足らないこと」でそれほど喜ぶとは、全く思っていません。

だから、何が妻を不機嫌にさせているかもわからないでいるのです。

さらに、妻がいくら家事や育児を頑張ってくれていても、夫に対する愛と感謝に満ちた表情を見せてくれず、不満げで怒った様子であると、夫は妻からしてもらっていることに対して点数を与えないどころか、今までしてもらったことに対しても減点してしまいます。

夫が妻に対して一番望んでいることは、意外にも、家事をしっかりやることよりも、妻が自分の努力を認めてくれ、感謝してくれることなのです。

夫に尽くしてもらうための効果的な方法とは?

「うちの夫は、ぜんぜん気が利かなくて、何も手伝ってくれません」という不満をよく耳にしますが、男性というものは、二つの点に気づいていないものです。

第一に、「自分が妻を手伝わなければいけない」ということに気づいていませんし、第二には、何を手伝うべきか」に気づいていないわけです。

先ほども書きましたように、家に帰った夫は、一方的に受けるべきだと思っているため、最初から妻を手伝うという考えが頭にありません。

ですから、妻にとって小さな助けが必要であり、それをしてくれることによって、妻をもっともっと満足させてあげられるということを、夫にわからせる必要があるのです。

 

まず大切なことは、今までのように自分を犠牲にしてまで夫に尽くすことを、止めることです。

尽くしてあげている限り、夫は「妻は自分がしてあげたことに対して、返してくれているんだ」と考えます。

ところが妻にとっては、夫のしてくれたことは、一つのこと(お金を稼いでくる)に過ぎず、自分のしていることの方が圧倒的に多いのは、不公平だと感じてしまうのです。

先ほど書きましたように、妻がいくら夫に奉仕しても、そこに愛情や感謝が見られず、苛立ち・怒り・不満などの感情を感じると、夫は自分が拒絶されていて、自分のしたことが評価されていないと感じ、心が離れて行ってしまいます。

そういう時は、妻は夫に対してではなく、自分のために奉仕する時間をとらなければなりません。

義務感で無理やり家事をやるのをやめ、自分を楽しくさせることをして、気分を直すことろから始めるのです。

 

次に、夫に対して自分がしてほしいことを、ひとつひとつ具体的に伝える必要があります。

決して、一度に沢山のことを頼んではいけません。

例えば、皿洗いを頼む場合は、お皿を拭いて戸棚にしまうところまで説明してあげないと、ただ洗って終わり、ということになりがちです。

結局、妻が後片付けをもう一度しなければならなくなるので、「夫に頼むのは面倒くさい」ということになるのです。

子供に教えるように、出来たことを褒めてあげ、そこに一回に一つずつ、優しくアドバイスを加えながら、発展させていきます。

決して「何よこれ? やるなら最後までちゃんとやってくれないと…」などと言ってはなりません。

その一言で、夫はモチベーションを失い、次からは手伝ってくれなくなります。

一つずつ頼んで、してもらったことに対して感謝する、を繰り返すことで、少しずつ夫が学習するように仕向けていくのです。

 

大切なのは、決して我慢の限界まで自分を追い込まないこと。

相手が気づいてくれるまで待っていると、感情が爆発してしまいます。

 

◊不満が溜まって怒りに変わる前に、適当なところで相手に伝えること。

◊してほしいことを伝える時は、出来るだけ具体的にわかりやすく伝えること。

◊してもらったことに対しては、こまめに感謝をすること。

◊相手に尽くすよりも、自分に尽くす時間を大切にすること。

 

この4つを心がけるだけでも、夫婦関係が相当変わってきます。

 

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